サボってしまうのは、遺伝子の誤作動

副業で人生を変えようと思っているのに、なぜか行動できないですよね。

今日の「やることリスト」の一番上に「副業」と書いたはずです。

それなのに、なぜか手が止まってしまいます。

決してやる気がないわけではないんです。

本気で現状を変えたいと思い、成功者の記事や本を何度も読んできたはずです。

「よし、やるぞ」とモチベーションを高めてきたはずです。

世間ではよく「動けないのは覚悟が足りないからだ」と言われます。

「意志が弱いからサボるんだ」とも言われます。

でも、それは違います。

根性や気合の問題ではありません。


僕自身、まさにそのループにハマっていました。

「今日こそはやらないといけない」と頭では痛いほど分かっています。

それなのに作業画面を開くと、「面倒くさいな」という強烈なブレーキがかかる。

「とりあえずコーヒーを1杯飲んでからにしよう」

「中途半端な時間だから、キリよく午後から始めよう」

「やっぱり、明日からでいいか」

そうやって心の中に小さな罪悪感を抱えながら、気づけば副業を先延ばしにして1日が終わる。

そんな経験が、僕にも何度もありました。


でも『逆行者 — ジャチョン(著)』という本を読んで、ようやく腑に落ちたんです。

これは僕たちの心が弱いからではなく、人間の遺伝子がそうさせているだけなんだと。

人間の本来の役目は、「生き延びること」と「子孫を残すこと」です。

生き延びるためには、何よりも「死なないこと」が最優先になります。

そして、死なないためにはどうすればいいか。

危険を冒さないことです。

危険を冒さないためには、「今の状態(現状維持)」を保ち続けることが一番安全なんですよね。

なぜなら、今の状態のままで今日までちゃんと生きてこられたという動かぬ事実があるからです。

現状維持を保てば、危険に近づかない。

危険に近づかないなら、死なない。

死なないなら、明日も生きられる。

太古の時代は、毎日が生きるか死ぬかの環境でした。

群れから離れたり新しいルートに踏み出したりすることは、文字通り死に直結します。

だからこそ、本能が全力で変化を回避しようとしてきたんです。


しかし、今は時代が違います。

現代において、副業を始めたり新しい挑戦をしたりしても死ぬことはありません。

挑戦に失敗したところで、飢え死にすることもないはずです。

それなのに、僕たちの脳は太古のプログラムのままアップデートされていないんです。

PCを開いてブログを書こうとするだけで、脳は緊急アラートを鳴らします。

「危険だ!変化するな!今のままでいろ!」と遺伝子が叫んでいるんです。

そして「面倒くさい」という感情を湧かせ、全力でブレーキを踏んできます。

サボりたくなるのは意志の弱さではなく、単なる「遺伝子の誤作動」です。


そう分かれば、やることはシンプルです。

「面倒くさい」「明日やろう」と湧き上がる感情は、太古の脳が勝手に鳴らしている警報に過ぎません。

自分そのものではないんです。

「いま遺伝子が生き延びようとブレーキを踏んできたな」と客観的に受け流す。

そうやって、自分を納得させてあげればいいんです。

感情が「嫌だ」と叫んでいる状態のまま、指先だけを動かす。

今日のアクションは、これだけです。

今日のアクション

感情と行動を切り離し、目の前の行動を選択する。

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