好きなことをする。
副業で成果を出して、拘束されない自由な状態を維持するには一番大事だと思っています。
前回の記事でも書いた通り、どうやって稼ぐかなんて最初からは分かりません。だからこそ、自分がやりたいと思ったことはすべてやってみる。
これが僕のスタンスです。
ただその一方で、冷徹な事実として「得意なこと」も同じくらい大事なんですよね。
いくら自分が好きだからといって、得意でなければ他人に価値を提供できません。
誰の役にも立たないし、誰のサポートもできない。
つまりビジネスとして成り立ちにくいということです。
世間ではよく「まずは自分の得意なことを見つけろ」と言われます。
「自己分析をして強みを洗い出そう」「才能を活かせる領域で戦おう」と。
でも僕は思うんです。
自己分析で見つかるくらいなら、最初から苦労していなくないですか。
僕自身も得意なことを見つけようとして、ワークシートを何度もこなしてきました。
けれど現時点で見つかった試しがありません。
そもそも「得意」の基準が曖昧すぎるんです。
人並みにできることなのか、人より圧倒的にできることなのか。
数値で表せるようなものではないから、頭で考えても評価のしようがありません。
得意なことを見つける作業そのものが、動けない人間の逃げ道になっていたわけです。
そんな迷路にハマっていたときに出会った本があります。
『得意なことの見つけ方 自分探しにとらわれず、すぐに行動できる技術 — 澤円(著)』です。
この本を読んで、ハッと気づきました。
「得意なことは見つけるものではない。好きなことを得意にしていくもの。」
見つけるのではなく、後から育てていくものだったんです。
考えてみれば当然で、僕が今作ろうとしているPWA(Webアプリ)だってそうです。
このブログを立ち上げて記事を書いていくうちに、「作りたい」と思い立ちました。
得意どころか、これまでに一度も作ったことがありません。
そんな人間が、今は「作りたくてうずうずしている」という理由だけで手を動かしています。
そしていつかこのツールが出来上がったとき、僕は自分にこう言うはずです。
「やったことがないけれど、楽しそうだから挑戦してみた。作って良かった」と。
「ほとんどの人が作ったことがないと思うけれど、僕は作った。そしてできるようになった」と。
最初から「得意」なものなんてありません。
やってみたこともないのに、できるわけがないんです。
ただ「好き」だから手を出して、夢中で形にしてみる。
その結果として、人より少しだけ「できる状態」に仕上がっていくんです。
「自分にできるだろうか」と優先順位をつけて悩むのは、時間の無駄です。
今一番やりたいことに、ただ手を出せばいい。
次は、あなたの番です。
優先順位をいったん無視して、今一番やりたいことをやってみる。