「変わりたい」と思ってから、すでに3年以上が経ちました。
ノートに目標を書いたり早起きを試したり、色々なノウハウに手を出しました。
けれど、現実は何ひとつ変わっていません。
その代わり、良くも悪くもなっていませんでした。
世間ではよく「なぜ変われないのか原因を探せ」と言われます。
「反省して自分を見つめ直そう」「手が止まる理由を徹底的に自己分析しろ」と。
でも僕は思うんです。
原因を探したところで、何かが変わりましたか。
変われない理由なんて、掘り下げても「疲れるから」くらいしか出てきません。
あるいは「今の生活のままでも生きていけるから」という現状維持の甘えです。
過去の原因ばかり分析して反省会を開いても、ぬるま湯に浸かり続ける言い訳を補強するだけです。
そんな僕の目を覚ましてくれた本があります。
『人を動かす対話術 心の奇跡はなぜ起きるのか — 岡田尊司(著)』です。
この本が突きつけてくる原則は、驚くほどシンプルでした。
「変われない理由を探すより、変わった後の状態を想像する方が早い。」
過去の原因を探すのをやめて、未来の天秤を直視すること。
そのために効果的なのが、行動をとったとき・とらなかったときのメリットとデメリットを並べることです。
- 行動をとったときのメリット:夢が叶う(副業で月収100万円・自由)
- 行動をとったときのデメリット:疲れる
- 行動をとらなかったときのメリット:楽ちん(今の生活のまま)
- 行動をとらなかったときのデメリット:3年前と同じで何も変わらないまま時間だけが過ぎる
こうして並べてみた瞬間、残酷なほどハッキリしました。
行動をとったときのデメリットなんて、たかが「疲れる」だけです。
それに対して行動をとらなかったときのデメリットは、一生何も変わらないという取り返しのつかない現実でした。
たった数時間の疲れと、一生の後悔。
天秤にかけるまでもありませんでした。
「疲れるのが嫌だ」と逃げ続けた結果が、この3年間の停滞です。
今日ちょっと疲れることなんて、このまま何も変わらず時間だけが消えていく恐怖に比べたら何の痛手でもありません。
前回の記事のとおり、人間の脳は放っておくと現状維持を選び続けます。
頭の中だけで悩んでいると、脳は「疲れる」というリスクばかりを大きく見積もってしまうんです。
だからこそ、頭の中のモヤモヤを紙の上に引っ張り出して現実を直視すること。
未来の天秤を見つめ直せば、手元は自然と動き出します。
次は、あなたの番です。
行動をとったとき・とらなかったときのメリットとデメリットを紙に書き出す。